『エンジニア』として生きる

紆余曲折を乗り越えた『エンジニア』がブログをはじめました。

何かを残すということ

この記事は何かのアドベントカレンダー17日目の記事とかではないです。
何となく、最近考えていることや実際に行動していることを書き起こそうと思ったので、30分一本勝負で書きたいこと書いてみようと思って、書いてみました。

最近考えていること

今は卒業済みなんですが、結婚生活を送っていたことがありました。
一部の友人知人から「卒業じゃなくて中退だろ?」と言われたりしますが、気持ち的には結婚生活を全うしきっての卒業だと信じています。
ちなみに、子どもはいませんし、二度と結婚はしないと決めていますが、世の中の幸せな家庭を否定するつもりはございません。
純粋に、個人の考えとして、自分には結婚生活というものが合わないと骨身に染みているだけです。

子どもがいない自分にとって、何かを残すということは責務なのだろうか?
責務の場合、何をすればよいのか?

なんてことを考えながら、ぼーっとお風呂に入っていることが好きだったりします。
そんな中、最近は、主に仕事面において、研修を開催したり、全社横断的な活動に参加したりしながら、考え方や知識の伝承の機会を意図的に増やしています。
それはもう、隙間があれば詰め込めるだけ詰め込んで、機会を増やしています。
そんな考えや行動に至った経緯を書き留めようと思いたったので、書いてみました。

有志の研修をやったり、知識伝承を増やした理由

いろいろと思うところが重なり、直近半年から、研修や伝承を意図的に増やしている。
浮いたプライベートの時間を、研修の準備などにフルBETする勢いで取り組んでいる。
その背景を言語化してみようと思った。

その1:自分自身、学ぶ機会が増えたから

今年、プライベートでOCTOPASSという夜間スクールに通い始めた。
OCTOPASSとはこちら↓

octopass.jp

業務の都合で欠席してしまったり、 不完全燃焼の状態での課題提出も正直あったけど、総じて価値ある授業だと感じているし、本業・複業にも活きていたりする。
ケーススタディやディスカッションを中心としたワーク形式の授業で、講師からのFBも含めてとても勉強になっているし、様々なバックボーンや経験を持つ他の受講生の考えを聞けるのも楽しい。
同レイヤーの人や、いろんな企業のボード層とのリレーションができて、一緒に働きたいと声をかけてもらって複業周りでよい関係に繋がったことも、棚からぼたもち的な喜びがあったりする。

その2:新しいチャレンジを漠然と考え始めたから

現職に入社して、1年半以上が過ぎた。
入社時から担当している長期プロジェクトも折り返し地点を過ぎ、プロジェクト終結に向けてカウントダウン体制に入った。
決して順風満帆なプロジェクトではなかったし、この先も順風満帆にゴールできるとも考えていない。
だけど、大規模プロジェクトの終わりが見え始めた近況で、次に何をやろうかな?ということを考える機会が増えた。
役割を変えるのか、事業を変えるのか、もっと言えば職種を変えるのか、所属環境を変えるのかっていうレベルでフラットに考え始めている。

現職は割と魂レベルで好きだし、感謝もしてるし、不満があるわけでもなくて、純粋にワクワクできる次のチャレンジを社内異動希望も含めてフラットに考え始めている。
(そりゃね、組織ってヒトの集合体だから、ちっちゃな不満や違和感はあるけど、そんなものはどこにでもあるし!と良い意味で割り切っている部分はあると思っている。)

その3:マネジメントレイヤーの不足という課題感から  

自分で社内全体を見渡してみてもそうだし、尊敬している役員・部長の人たちと話していても、マネジメントレイヤーの不足を実感している。
その課題に対して、今、自分に何ができるろうって考えた時に、知識や経験の伝承だな〜と感じた。
自分自身は、別にマネジメントのプロフェッショナルでもないし、まだまだ足りないことの方が多いから、研修をやるって程自信があるわけではなかったけど、プロフェッショナルになれるかも分からないし、表出している喫緊の課題にリーチすることくらいはできるんじゃないかな〜って感じた。

その4:大好きで大切な仲間に何かを残しておきたくなったから

その1〜3の背景から、自分の持っている知識や経験は伝えきっておきたいって思った。
組織としても新しいマネージャーが増えていたり、マネージャーの候補がいる状況はハッピーだと思うし、自分が新しいチャレンジをできるチャンスがあって飛び立つ時に、胸張ってチャレンジできる状況を作りたいな〜って思った。
何よりも、自分自身がもし新しいチャレンジのために飛び立つ時に、大好きで大切な仲間に辛い思いをさせないためにも必要だなって感じている。

その他:自分自身を徹底的に追い込んだ時、自分がどうなるかを見てみたいって好奇心から

少しの期間しか一緒に働けなかったけど、メチャクチャ勉強熱心だし、努力家だし、向上心もあるし、かなり年下だけどメチャクチャ尊敬できるエンジニアがいた。(口はよろしくなかったけど。。。)
そのメチャクチャ優秀なエンジニアに頼み込んで逆1on1(と言う名のフルボッコ会)をしてもらったことがあった。
そのエンジニアから、圧倒的に勉強が足りないし、これぐらい読んでいて当然と言われた本(73冊)も、7割以上読み終わった。
正直、身についた知識も身についていない知識もあるけども、今までの知識や経験、そこに加えて読書から得た知識をできる限りアウトプットしきって、いわゆるバス因子を極限まで削りきった時に、自分自身がどうなるのを見てみたいっていう好奇心もあったりする。
バス因子はこちら↓の本で

エラスティックリーダーシップ ―自己組織化チームの育て方

エラスティックリーダーシップ ―自己組織化チームの育て方

  • 作者:Roy Osherove
  • 発売日: 2017/05/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

何をやっているか

体系的に考えて実行しているのは、半年規模で継続的にやっている集合研修くらい。
あとは、思った時に時間を見つけて、即実行していたりする。

やっている内容

現在、社内でいろんな有志の研修を行ったり、FBやオブザーバーの機会を増やしている。
例えば、こんな感じ。

結局どうなっているか?

正直、わからない。
でも、感覚的なものだけど、Mtgとかで「それ、言おうと思ってたのに!」って体験は増えた気がする。

今後どうするのか?

正直、わからない。
ただ、いつ来るかわからないチャレンジのタイミングに向けて、できる限りのものを残していこうと思う。

何にチャレンジするのか?

正直、わからない。

  • 同職種 / 別事業に異動希望を出す
  • 別職種に異動希望を出す
  • 複業を法人化してから本気出す
  • 何か新しい会社でチャレンジする

たぶん、選択肢はこれぐらいだと思う。たぶん。